たき火

奥多摩の渓谷へたき火の仕方を習いに行きました。

奥多摩の自然の話しを聞きながら山を登り、
たき火のできるポイントへ着いたら、火と人間との話しを聞き、
最後にたき火に適した木や葉の見分け方、薪の組み方を習い、いざ薪拾い！
「こわいよぉぉ」なんて言いながら急な斜面を登り、
やっとの思いでかき集めた薪で作ったたき火（火をつける前）がこちら。



1人1個、Myたき火を作るのでだいぶ小さくなってしまいました。
小さいのでマシュマロ1つ焼いている間に燃え尽きようとします。
なので、火を維持するためにマシュマロを頬張ったまま次の薪拾いへGO！
こんな調子で何度となく山の中を走り回り薪を拾い集めました。

いつのまにか怖かったはずの急な斜面も、
断崖絶壁を走り回るヤギのごとく駆け上がっていました。
暑さのあまりコートのチャックも全開・・・
たき火で作ったせっかくの焼きおにぎりも豚汁も
落ち着いて食べている暇はありません。でも楽しい。



アメリカ先住民族インディアンの人たちは火の事を“Baby”と呼び、
火をおこして薪が全て灰になるまでを人の一生に準えるそうです。
まさにそれを肌で感じることとなりました。準備と維持・管理の大変なこと・・・
一度火がつけば目の離せない赤ちゃんそのもので
「たき火」＝「火を育てる」という言葉がぴったり。
インディアンに限らず、火が神聖なものとされる意味も少しわかりました。



それにしても雪の降り積もる森の中でたき火を見つめるのはとても気持ちがよく、
なんとも言えない不思議な経験でした。

コメント 5

クジを頂きます^^
by デルフィニウム (2009-01-13 17:54) 

おつかれさまー。お誘いにつき合ってくれてありがとう。
いろいろ楽しかったね☆機会があればまた燃やそう！！
by はな (2009-01-14 23:46) 

すっごく楽しかったー☆
ファブリーズしたけど、まだリュックが焚き火臭いです・・・
いろいろ燃やしましょー。メラメラと・・・ヒヒヒ・・・メラメラ2009。
by coco*toco (2009-01-20 12:39) 

おっ　BGMが♪

雪と焚き火の組み合わせがなんとも厳かだねぇ。
そして焚き火で焼くマシュマロはたまらないよね！
チョコレートも一緒に焼くともう、そりゃー最高さぁー☆

by 奥サマ (2009-01-22 07:29) 

奥サマ
なるほどー！ チョコレート。今度やってみよう！
来年は奥サマも一緒に焚き火しに行きませんかぁ。
by coco*toco (2009-01-23 15:55)